遊ばれたトラウマで恋愛が上手く行かない...に終止符をカウンセリングはLaPrincesse
心から好きだった人に「遊びだった」と言われたり、実は二股をかけられていたり、体の関係持った次の日に音信不通になったり・・・
そんな経験を一度でもすると、なかなか立ち直れないもの。
時間がかかっても立ち直れるのならまだ良くて、いつまで経っても心の傷が癒えない・・・なんてことも少なくないと私は思っている。
何故なら、相手に対する自分の想いが真剣だったから。
その想いをないがしろにされたり、ぞんざいに扱われたりしたら、心に傷を負うのは当然で、無傷の方が稀なのではと私は思う。
ただ、トラウマを抱えそれを癒せぬままになってしまうことは、自分の人生にとって、あまり良くないことかもしれない。
それは遊ばれた過去は過ぎ去ったにも関わらず、新たな素敵な出会いが訪れたとしても、トラウマがフラッシュバックして、これからの恋愛がことごとく上手く行かない・・・ということに繋がりかねないからです。
だからこそ、今日は「遊ばれたトラウマで恋愛が上手く行かない・・・に、終止符を打つ」ための方法を書いていけたらと思う。
一人でも多くの女性のお役に立てたら嬉しいな。
目次
- 遊ばれたトラウマが引き起こすこと
- どうして遊ばれてしまうのか
- トラウマを乗り越えて幸せな恋愛をするために
1 遊ばれたトラウマが引き起こすこと
私たちは生きていく中で、行動パターンというものを身に付けるんだけど、
それが自分の人生を決めると言っても過言ではないくらい、自分が生きる上で重要なものなのね。
そしてそれは、自分がどのような刺激を受けて、どのような思考、感情を抱くかで決まってくるの。
これは同じようなことを何回も繰り返すことで形成されると言われているんだけど、トラウマのように強い刺激であれば何回も繰り返さなくても、自分の心の中に定着されると言われてる。
例
刺激 恋人だと思っていた男性に実は彼女がいて、自分はセフレだった
情動(感情) 騙されていたことによるショックや怒り、屈辱感
行動パターン 自分に近付いてくる男性は自分を騙そうとしていると思い、
退避したり、冷たくあしらってしまう
例2
刺激 男性に体を求められ断ったら、激しく罵倒されて音信不通になった
情動(感情) 男性からの要求に従わないと怒られる 嫌われてしまう 怖い
行動パターン 嫌われないように怒られないように何でも従う
上記例のように、トラウマ(心的外傷)体験による行動パターンが形成されることにより、本当は好きな人がいるのに避けてしまったり、自分の気持ちを認められなかったり、なかったことにしたり、相手からの愛を受け取れない、拒否してしまう、逆に嫌でも何でも受け入れてしまう・・・
不本意ではあるけれど、そのようなことが起きてしまうのですね。
そして行動パターンは、繰り返せば繰り返す程、自分の中で強化されるもの。
自分にとって好ましい行動パターンであれば、それはとても嬉しいことだけど、自分にとって苦痛で自分の意に反する行動パターンが強化されることは皮肉以外のなにものでも無いと私は思っている。
何故なら、もう傷付きたくない!嫌な思いはしたくない!幸せになりたい!と思っても、トラウマによって形成された行動パターンが私たちの幸せを邪魔するからです。
2 どうして遊ばれてしまうのか
この世には、皮肉にも遊ばれてしまったり雑な扱いをされてしまうことが多い人もいれば、本命として大事に大事に扱われることが多い人もいる。
このように分かれてしまうのは何が決めているのかと言ったら、生きてきた中で自分そして世界に対してどのような「ことわり」を自分の心に築いてきたかが深く関係しているんだよね。
私自身、皮肉にも遊ばれてしまったり雑な扱いをされてしまうことが多い出身なんだけど、この自分がどうして作られたのかと言うと
紛れもなく家庭環境(生きてきた過程)で築き上げたものだと思ってる。
気分でコロコロ態度を変える母親、彼女の意にこたえられなければ無視や暴力、暴言がおさまらない毎日。
父の前では「いいお母さんいい妻」を演じる母親。
近しい大人の矛盾を見てきた私だけど、そんな親であっても子どもはその人が好きなんだよ。
と言うより、好きでいたいんだよね。
だから頑張る。
好かれようと頑張るし、精一杯彼らに応えようとする。
私自身、そんな困った大人の機嫌をとり、笑顔でいてもらうこと。そこに存在意義を感じていたと思う。
自分の考えや感情なんて全く必要なかったし、彼女の機嫌を取れず、怒らせてしまう自分がダメなんだと自己嫌悪したり、自分に怒りを感じていた。
だけど自分の行動で彼女が満足してくれたり、笑ってくれると、自分は嬉しかったし安心したし、何よりここにいて良いと思えた。
だけど、だからこそ私は「遊ばれてしまったり雑な扱いをされる」人間になってしまったんだよね。
その生き方しか知らないというのもそうだし、その立場になって自分のことを雑に扱う人の機嫌を取れた時に自分の存在価値を見出すことが出来るから。
相手をご機嫌にさせなければ愛してもらえないし、ご機嫌を取れれば愛してもらえると思っていたから。
だから無意識のうちに、自らその役目を担って、その役目になれる相手を自分が選んでいたんでしょう。
矛盾を抱えている俗にいう難ありの人を。
そうでなければ、自分の役割を全う出来ないから。
ただ意識的には「遊ばれたくない。きちんと愛されたい。」と思っているんだよね。
でも「きちんと愛される。」が何かを知らないから、そこには行けず、同じことを繰り返すしかなかった。
結局どうして遊ばれてしまうのかと言ったら、雑に扱われること。ひどい扱いをされて育ってきて、それが自分の当たり前になっていることが1つの要因だと思う。
そういう生き方しか知らないから・・・ですね。
3 トラウマを乗り越えて幸せな恋愛をするために
トラウマを乗り越えて幸せな恋愛をするために大切なことは、刺激に対する情動、行動パターンを変えること。
それと同時に、自分そして世界に対する「ことわり」を変えることだと思うの。
俗にいう「難ありの人」に引っ張られてしまう方は、自分をネガティブに捉えていることが少なくない。
それは幼い頃から「お前はダメ人間だ」「使えない」など卑下されて育っているから。
だから自分を肯定することが難しいし自分のことをディスカウントすることが日常茶飯事になってしまう。
それに加え世界(他人)に対し、過大評価する傾向にあるのかなと思う。
そのような基本的構えを持っていると、いつまでも主従関係を引き寄せてしまう(自分がそれを選ぶ)ことになってしまう。
だからこそ、自分そして世界(他人)に対してのことわりを変えることが大切なんですね。
そして刺激に対する行動パターンを変えていくということだけど、私たちの行動パターンは実はワンパターンだったりするの。
この刺激がきたら、この感情になって、この行動をする。・・・と言うように。
もう決まっているの。
三角形の面積を求める公式が底辺×高さ÷2で、これ以外ないのと同様に。
ただ行動パターンは有難いことに修正することが出来る。
それは刺激に対してどのような色付けをするかを変えること。
そこの調整或いは修正をすることで、その後の感情と行動パターンを変えることが出来るのね。
もちろん行動パターンの変容、自分と世界(他人)に対することわりの変容は、すぐにとか今日中に出来る訳ではなく、数ヶ月くらいの時間は要する。
ただこれから数十年と生きていく中の数ヶ月と考えたらそう長くもないのではないかと私は思うんだよね。
上記に対するセッションを当カウンセリングルームでは認知行動療法を用いて行っています。
自分のこれからを変えたい、これまでのトラウマに終止符を打って新しい一歩を踏み出したい、そのような方はもちろん、こんな疑問がある、質問したい、、、そのようなお声にもお返事しますので、気軽にお問い合わせくださいね。
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